こんにちは中小企業診断士、ストリートコンサルタントのCyphs(サイフス)です。
中小企業様が長くにわたってWEB対策としてSEOに取り組んできましたが、中々効果がでないというような話を聴きます。
結果、放置されているサイトがでてきます。
しかし、諦めてしまうのはもったいない気がします。
すでに放置しているとはいえHPを持ち続けたということがSEO上メリットでもあるので、コロナによるWEB上での商取引の拡大を見越して再トライしてもらいたいところです。
何が自社に合うキーワードなのか
HPを制作された際に、自社の考えや強みを明確に書き込んでいるHPは、「たまに」ですが客様を連れてきてくれます。
つまり、言葉を判断してサイトの順位を決めているわけなので、言葉が全てといってもおかしくありません。
以下のような形で発注につながっている企業さんがいました。
発注を受ける過程で、お客様に何故ウチを選んだのか質問してみると共通的に以下のような回答があるようです。
・困っている取引先候補の企業が「目的の技術」にすぐにたどり着けず何ページもめくって見つけてくれた
・3つ以上のキーワードで検索したら、なぜか当社があった
上記のようなことで取引が始まるケースがあります。
自社でもお客様の情報を踏まえて確認してみてください。
2、3ページ目に何故か自社のHPがでできており、そのキーワードを悩みとしてもっているお客さんが連絡をくれることもあます。
案外WEBが役立っていことを認識するわけです。
大方ですが、プロでも当初は間違っていますよ。
予定していた自社を探すならこのキーワードだよなという仮説検証をするわけですが、なぜか思ってもいない企業からの引き合いが出てくるわけです。
よくよく分析すると探してくれた企業さんは、特徴なサービスや技術に悩んだり、手離れが悪い仕事も受けてくれそうであったり、ボヤッとした構想への対応をしてくれたりしています。
困っている中で、お客様が悩んでいるポイントをWEBに掲載していたため、その事項で本当に困っている人が探してくれたのです。
単純ですね。
一般的にキーワード一つで見つけてもらえるというのはあまりあり得ません。
もし、シングルキーワードで見つけてもらったとしたら、相当ニーズがないテーマ化、ニーズが極端である可能性が高いです。
やはり、いくつかのキーワードを使って困っている、本当に解決したい人達に「何の」「何なに」というような二つ以上のキーワードで検索してもらうことを促した方が成長といえます。
例えば、機械加工というキーワードで一位であるとします。しかし貴社がどういった加工をしているかまで分かりません。
次のように言葉の足し算でかつ、最大3つまでのキーワードで見つけてもらうキーワードを考えていくことが重要です。
機械加工+図面無し、初心者+何か作りたい、作成したい等
このキーワードの何が適切なのかはお客さんの反応次第なのですが、HPへの流入が増えた増えないなどから傾向を考えることが可能となります。キーワード→一定期間の流入を確認するという行為に取り組む必要があるので日常のお仕事を抱えている中で大変といえますが、自社に本当に合う検索キーワードを探してみてください。
それだけでアフターコロナに違いが生じるかもしれませんよ。今が準備時です。
少しでも検索キーワードが上がることをお祈りします。
コメントをお書きください