こんにちは中小企業診断士、ストリートコンサルタントCyphs(サイフス)です。
12月8日のブログ(自社に合う検索キーワード(SEO対策)の回)にてどのようなキーワードでお客さんと商売につながったかの分析をする手法を大まかにお伝えしました。
具体的により詳細なやり方について聞かれることも多々ありますので、私流で業種ですが具体的なやり方の一部をご紹介します。
一般的にWEBビジネスやショップサイトの運営企業様は、サーチコンソールやアナリティクスを活用して分析します。
しかし、これはWebでサービス提供が完結、又は一歩手前まで完了する企業様向けといえますし、何より分析担当者が設置されているからできる取り組みといえます。
そこで、中小企業さんでそこまでできない場合のアナログな手法を紹介します。
<以下簡単な取り組み方法>
①初めてのお客様との接触の際にWEBで自社を知った、見たと言ったらどんなキーワードで検索したのかを確認する(ページ数は何ページ目だったかご記憶あるかもです)
②何となくの場合は、なんとなくでもキーワードを確認して、キーワードに近い言葉を類推したうえで検索してみる
※ページに出てこない言葉では探せませんよ
③お客様と自社にたどり着いたいくつかのキーワードを対比させて、発注にどのくらいつながったのかを確認する
(また、受けた仕事の特徴も対比してください)
その結果、どのような企業が自社を探しているのかの傾向がつかめる可能性があります。
こういった仕事を依頼してきた会社はこういうキーワードで自社にたどり着いている。そして、仕事になったならない。
それにより自社へのお客様の潜在的な期待が表出化され、お客様に刺さるキーワードが検出できることがあります。
実はこういった情報が今後の戦略において重要だといえるのですが、ご担当者様によってはお客様とのコンタクトにおいて直ぐに図面の話やサービスの話に持っていってしまうので、必ず確認するための営業分析に生かせる電話、応接スクリプトを用意しておく必要があります。
商売になったからこのままで良いよりも、より商売につながることも併せて地道にやることが重要だといえます。
刺さるキーワードを増やしたり、お客様の傾向とれればその業種向けにページを改良することで、更にお客様を呼び込める可能性があります。
やらない手はないのではないでしょうか。
以上アナログseo分析の手法した!
まあまあ簡単なのでやってみてください。
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