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Bulesと今①

こんにちは中小企業診断士、ストリートコンサルタントのCyphs(サイフス)です。

 

Bulesとラップが4、5年前頃から連動されてきていますが、私としてはあくまでBulesはロックやヒップホップの根っ子、原点だと考えています。

しかしながら、思ったよりもBules的要素がウケているようだったので社会背景もあるのではないかと思っています。

ふと、20年近く前のニューヨークのメトロポリタンパークでの一言を思い出しました。

 

MOMAに行こうとパークを歩いていると「君はブルースが好きなのかい?」売店の人が話しかけてきました。

ブルースの雑誌を手持ちで持っていたからでしょうか。もちろんその当時から、服はHiphopとハードコアのような格好だったのに、若い子がそんなOLD HATなBules雑誌をもっていたため声をかけられたのだと思います。

 

「そうだよ」

「でも暗くない?」

「確かに」

「でも、楽しいものもあるよ」と伝えた記憶があります、

「そうなんだ、ヘェー」

  

そういうイメージの音楽だということですね。

当時のほぼ自分の努力では解決できないヒト・モノ・コトを押さえられた黒人たちのメッセージです。

歌詞も金が欲しいよー。みたいな話から、このまま俺たちはどうすりゃ良いのか。のような暗い話ばかりです。

 

そりゃウケが悪いのも分かりますが、その後アメリカも格差がハンパなくなって、暗い気持ちに共感する雰囲気ができあがったということでしょうか。

当時は明る過ぎるくらい良い雰囲気がありました。

安全でしたし。

 

Bluesは内面的がつよい音楽だと思います。一方ヒップホップは対外性が強くでる音楽のような気がします。

 

ヒップホップはググればすぐ出てきますが、Bluesはなかなか見つかりませんので、私の持ち札の少しを出したいと思います。

 

持ち札は数十枚と本気で好きな人からすれば、ほぼ持っていないに等しいですが、少しだけ紹介させてください。

 



ワイの好きな正義 山崎パイセンのルーツであるロバートジョンソンです。

 

何故かバディーガイです。

 

そしてオーティスラッシュ。。。

 

オーティスは、ほぼロックとしかいいようのない勢いとメリハリのあるラインが最高です。

 

よくよくそれぞれの歌詞を聴いていると、悲しめ、渋めが多いですね。

 

まさに当時のRAPといえますね。

 

あれから20年経ったので、古い物置を開拓してみようと思います。

また気が向いたら紹介させてください。