審査の基本は、募集要項に記載されていることを正確に、子供にでもわかるように伝えることです。
審査の基本ですが、募集要項(公募要領)に記載されています。
3.募集要項(公募要領)で例示した「もの補助」では、付加価値率とその中の人件費向上につながる取り組みであるかを評価しています。
東京都であれば、新製品・新技術開発助成事業においては、以下のように示しています。
・新規性(従来にない新しい開発など)
・優秀性(創造的、技術的、利便的に優れているなど)
・市場性(市場動向、販売見込など)
・実現性(開発における能力など)
・妥当性(事業計画と資金計画の整合性など)
この視点が計画書に含まれていることが求められます。
また、確定検査においても「もの補助」では付加価値率が上がっていることを求めており、最低水準を満たさなければ、返金も課されています。
これらは達成すべき目標となりますので、これができていないとお金が支払われないこともあります。
よく、10個の目標のうち9個までできたので9個分欲しいと企業様がつぶやいていますが、1つでも目標を満たしていないと、それは補助事業が満たされていないことになり、支払われないことを踏まえて補助事業を進めてください。